PGTC 2015 R3 HOKUSEIサーキット レースレポート

PGTC 2015 in HOKUSEI サーキット

7月12日、PGTC Round 3が三重県のホクセイサーキットで開催された。三重県のホクセイサーキットは日本屈指大型サーキットで、PGTCでは毎年ここでの開催がスケジュールに組み込まれている。そして、今年のJMRCA 1/10GPツーリング全日本選手権の開催も予定されており、今回のラウンドでは北は北海道、南は鹿児島から多数の選手がエントリー。そして、全日本選手権や世界選手権で活躍する日本を代表するドライバーも多数エントリーする中、伸びやかな楽しい雰囲気でレースが開催された。

レース当日の朝は、現地入りする運営スタッフの車が故障して到着が遅れるという予想外の事態が発生。先に現地入りしているスタッフの手で、受付・車検を先に行いスタートの遅延を極力抑えるが、それでも遅れた時間の取り戻しはできないため予選走行時間と決勝走行時間を縮小してレースを行った。参加頂いた選手の方、関係者の方には、この場を借りてご迷惑をお掛けしたことお詫び申し上げます。




予選第1ラウンド 4分
スポーツクラス
1組目を走行する石川県から参加の森谷将選手(NT1/NOVA)が序盤から好タイムで周回を重ねて12周4分11秒934を記録。続く2組目、3組目をトップゴールした西本光弘選手(S748/O.S.)、能崎倫明選手(MTX6/O.S.)も20秒台のラップタイムを出すが、森谷選手のタイムに及ばない、12周4分19秒と16秒。4組目で鳥居涼平選手(MTX6/O.S.)が検討するが、それでも12周4分13秒と、森谷選手に届かず。1ラウンド目では森谷選手が他の選手に大きなリードを付けてトップとなる。

スポーツクラス予選第1ラウンドTOP10
順位 ドライバー 周回数 タイム マシン・エンジン
1 森谷 将 12 4分11秒934 NT1/NOVA/SANWA
2 鳥井 涼平 12 4分13秒466 MTX6/O.S./SANWA
3 松田 誠 12 4分16秒401 MTX6/O.S./SANWA
4 能崎 倫明 12 4分16秒942 MTX6/O.S./SANWA
5 西畑 純也 12 4分17秒456 S747/NOVA/SANWA
6 西本 光宏 12 4分19秒049 S748/O.S./SANWA
7 原田 博志 12 4分19秒233 S748/Picco/SANWA
8 坂本 稔 12 4分19秒502 NT1/NOVA/SANWA
9 金子 尚程 12 4分19秒750 MTX6/NOVA/SANWA
10 寺部 泰三 12 4分20秒052 NT1-15/O.S.SANWA



オープンクラス
僅差で争われたオープンクラスではPGTCに久しぶりに佐橋兄弟が参加。レースの行方が見守られる。しかし、いきなり佐橋忠彦選手(弟/S748/Picco)はトラブルで走行できす。レースは下高章選手(MTX6/O.S.)、高畑翔暉選手(HK1/O.S.)佐橋祐也選手(S748/Picco)が、そして今回からエンジンをO.S.にスイッチした松田拓海選手がほぼ同ラップのペースで周回し、全員が13周4分16秒台でゴール。予選1ラウンド目は松田選手が4分16秒359、佐橋祐也選手が4分16秒622、高畑選手が4分16秒664でゴール。そしてこれら選手のタイムを抑える4分16秒208で下選手がゴールし、まずはトップタイムホルダーとなる。

オープンクラス予選第1ラウンド TOP10
順位 ドライバー 周回数 タイム マシン・エンジン
1 下 高章 13 4分16秒208 MTX6/O.S./SANWA
2 松田 拓海 13 4分16秒359 NT1-15/O.S/SANWA
3 佐橋 祐也 13 4分16秒622 S748/Picco/SANWA
4 高畑 翔暉 13 4分16秒664 HK1/O.S./FUTABA
5 横山 慎之佑 13 4分18秒063 MTX6/O.S./FUTABA
6 福田 圭亮 12 4分01秒109 MTX6/O.S./SANWA
7 萩元 辰之介 12 4分05秒737 S748/Picco/SANWA
8 入口 秀樹 12 4分06秒496 MTX6/O.S./SANWA
9 田中 隆佳 12 4分07秒563 MTX6/O.S./SANWA
10 渡辺 英雄 12 4分08秒815 MTX6/O.S./KO


予選第2ラウンド
スポーツクラス
川畑大介選手(HK1/Nova)、宮内与志行選手、武田憲一郎選手がこのラウンドではスタート出来ずにいたが、他の多くの選手がタイム更新。そんな中でも特に4組目を走行する浅野一郎選手(NT1/O.S.)が12周4分12秒533を記録し、森谷選手にプレッシャーをかけトップタイム争いが激しくなる。森谷選手はこのラウンドで12周4分11秒097と自信の記録を更新しまたしてもトップのポジションを死守。

スポーツクラス予選第2ラウンドTOP10
順位 ドライバー 周回数 タイム マシン・エンジン
1 森谷 将 12 4分11秒934 NT1/NOVA/SANWA
2 浅野 一郎 12 4分12秒533 NT1-15/O.S./SANWA
3 鳥井 涼平 12 4分13秒466 MTX6/O.S./SANWA
4 西本 光宏 12 4分13秒542 S748/O.S./SANWA
5 大西 裕一郎 12 4分15秒909 NT1-15/RB/SANWA
6 坂本 稔 12 4分16秒132 NT1/NOVA/SANWA
7 松田 誠 12 4分16秒401 MTX6/O.S./SANWA
8 能崎 倫明 12 4分16秒942 MTX6/O.S./SANWA
9 西畑 純也 12 4分17秒456 S747/NOVA/SANWA
10 園原 裕司 12 4分17秒790 S748/O.S./SANWA




オープンクラス
1ラウンド目を走行できなかった佐橋忠彦選手がきっちり完走して13周4分16秒275と、前のラウンドでは2番手に相当するタイムを叩き出す。しかし、トップタイムホルダーの下選手が4分15秒880とさらに自己記録を更新。ところが、高畑選手がこの下選手のタイムを上回る4分15秒369を出して一気にトップタイムホルダーとなる。
トップに高畑選手 13周4分15秒369、2番手に下選手 13周4分15秒880と僅差の戦いは最終ラウンドへもつれ込む。

オープンクラス予選第2ラウンド TOP10
順位 ドライバー 周回数 タイム マシン・エンジン
1 高畑 翔暉 13 4分15秒369 HK1/O.S./FUTABA
2 下 高章 13 4分15秒880 MTX6/O.S./SANWA
3 佐橋 忠彦 13 4分16秒275 S748/Picco/SANWA
4 松田 拓海 13 4分16秒359 NT1-15/O.S/SANWA
5 佐橋 祐也 13 4分16秒622 S748/Picco/SANWA
6 横山 慎之佑 13 4分18秒063 MTX6/O.S./FUTABA
7 福田 圭亮 12 4分01秒109 MTX6/O.S./SANWA
8 寺内 翼皓 12 4分01秒764 MTX6/NOVA/SANWA
9 入口 秀樹 12 4分04秒719 MTX6/O.S./SANWA
10 萩元 辰之介 12 4分05秒737 S748/Picco/SANWA


予選最終ラウンド
スポーツクラス
ここまで好調だった森谷選手が最終ラウンドを12周4分14秒で終えてしまう。こうなると、あとは自己記録を破られない事を祈るのみ。スポーツクラスのトップ争いに名を連ねる西本、浅野、鳥井選手達の走行が気になる。しかし、スポーツクラス全5組の走行が終了して森谷のタイムを破る選手は現れず、2番手タイムを記録した浅野選手の12周4分12秒533大きく差をつけ、森谷選手が2ラウンド目で記録した14周4分11秒097がスポーツクラスTQタイムとなった。

スポーツクラス予選第最終ラウンド TOP10
順位 ドライバー 周回数 タイム マシン・エンジン
1 森谷 将 12 4分11秒097 NT1/NOVA/SANWA
2 浅野 一郎 12 4分12秒533 NT1-15/O.S./SANWA
3 鳥井 涼平 12 4分13秒466 MTX6/O.S./SANWA
4 西本 光宏 12 4分13秒542 S748/O.S./SANWA
5 大西 裕一郎 12 4分15秒909 NT1-15/RB/SANWA
6 坂本 稔 12 4分16秒132 NT1/NOVA/SANWA
7 松田 誠 12 4分16秒401 MTX6/O.S./SANWA
8 能崎 倫明 12 4分16秒942 MTX6/O.S./SANWA
9 西畑 純也 12 4分17秒456 S747/NOVA/SANWA
10 園原 裕司 12 4分17秒790 S748/O.S./SANWA
※黄色字はシード確定選手

 


オープンクラス
ここまで満足なタイムを記録できなかった選手が気になるオープンクラスの最終ラウンド。起死回生の逆転劇は起きるのか?1組目では寺内翼皓選手(MTX6/NOVA)が遂に13周をカウントして4分18秒を記録。下選手は13周4分14秒919と自己記録を更新。2組目では高畑選手がこれまでとは違い、いまひとつペースがあがらず13周4分18秒でゴール。2組目を松田選手がトップゴールするものの、13周4分16秒とオープンクラストップタイムの下選手の記録には及ばず。下選手がこの最終ラウンドで記録した13周4分14秒919がオープンクラスTQタイムとなった。

オープンクラス予選最終ラウンド TOP10
順位 ドライバー 周回数 タイム マシン・エンジン
1 下 高章 13 4分14秒919 MTX6/O.S./SANWA
2 高畑 翔暉 13 4分15秒369 HK1/O.S./FUTABA
3 佐橋 忠彦 13 4分16秒275 S748/Picco/SANWA
4 松田 拓海 13 4分16秒359 NT1-15/O.S/SANWA
5 佐橋 祐也 13 4分16秒622 S748/Picco/SANWA
6 横山 慎之佑 13 4分18秒063 MTX6/O.S./FUTABA
7 寺内 翼皓 13 4分18秒362 MTX6/NOVA/SANWA
8 山田 勇斗 12 4分01秒049 MTX6/NOVA/SANWA
9 福田 圭亮 12 4分01秒109 MTX6/O.S./SANWA
10 入口 秀樹 12 4分04秒719 MTX6/O.S./SANWA
※黄色字はシード確定選手

勝ち上がり決勝
スポーツクラス
1/32ファイナル 7分間

4台が次のステージへ勝ち上がることが勝ち上がり決勝。まず、宮内選手がスタート出来ず。スタート直後、小沢忠史選手(MTX6/O.S.)がトップとなり、続いて北海道から参加の海野尚之選手(S748/REDS)、大阪の武田憲一郎選手(S748/PICCO)が続く。2分を過ぎた頃から海野選手が後続にパスされて順位を次第に落とす。トップから小沢、武田、長谷川正敏(S748/O.S.)小倉克史(S748/PICCO)という順になる。給油後も順位は変わらず、この4台が1/16ファイナルへ勝ち進んだ。

1/16ファイナル 7分間
スタートでは何台かのマシンが接触して少し荒れたスタートとなった1/16ファイナル。上位グリッドスタートのマシンが出遅れ、伏本祐美子選手(NT1/O.S.)が先頭となり滝正行選手(MTX6/O.S.)、寺田正幸選手(MTX6/O.S.)、小沢選手が続く。しかし伏本選手のリードは続かず滝選手と順位がすぐに入れ替る。後ろでは、小沢選手が順位を上げる。しかし、後方から武田選手が追い上げて小沢選手をパスして3番手となる。レース中盤になると、まずは武田選手が痛恨のタイムロスにより大きく順位を落とす。2番手の伏本選手はトラブルによりリタイヤ。さらに給油などで順位が大きく変動し、トップから滝選手、川田裕章選手(MTX6/O.S.)、船曳宏誌選手(S748/Nova)、小島和明選手(HK1/Picco)という順になる。その後、レース中盤で順位を落とした武田選手が6番手まで追い上げてくるが、上位4台には届かず、この4台が1/8ファイナルへ勝ち上がることとなった。


1/8ファイナル 7分間
1番グリッドスタートの伏本一選手(NT1/Nova)、3番グリッドスタートの尾崎二郎選手(MTX6/O.S.)、そして後方の8番グリッドスタートの川畑大輔選手(HK1/Nova)がスタート良く飛び出してレースをリード。しかし、川畑選手がアクシデントにより一気に順位を落とし、代わりに川田選手が3番手となる。トップは尾崎選手と伏本選手が入れ替わり、暫く尾崎選手のリードが続く。しかし、レース中盤には再び伏本選手がトップとなり、尾崎選手は2番手に。3番手には堅実な走りでスタートの遅れを取り戻してきた上村二郎選手(S748/Picco)と内山寛選手(MTX6/Nova)が浮上。そして7分を迎えて、伏本選手を先頭に、尾崎選手、上村選手、内山選手がゴールし、1/4ファイナルへ勝ち上がった。

1/4ファイナル 7分間
オープニングラップは原田博志選手が制し、佐野清一選手(NT1/Picco)、中野晃則選手(NT1/Nova)中山博夫選手(HK1/O.S.)が続く。その後、すぐにトップの原田選手がトラブルで順位を大きく落とし、代わって佐野選手がトップとなる。その後ろを中野、中山、の両選手と寺部泰三選手(NT1/O.S.)が走行する。中盤になると、中山選手がトラブルにより順位を落とし、トップ争いから脱落。変わって尾崎選手が順位を上げてトップから佐野、中野、寺部、尾崎となる。そのまま時間が経過してこの4名が1/2ファイナルへの進出を決めた。

1/2ファイナル10分間
グランドファイナル進出をかけたセミファイナルでは上位8台のマシンが勝ち上がることができる。スタート直後はゼッケン順にレースが進行し、トップから大西裕一郎選手(NT1/RB)、坂本稔選手(NT1/Nova)、松田誠選手(MTX6/O.S.)能崎倫明選手(MTX6/O.S.)がレースをリード。序盤、各車が離れないうちに11番グリッドスタートの寺部選手が好スタートを決めてトップ集団に食い込む。1度目の給油時に寺部選手はピットとのチームワークをうまく活用して順位を一気に2番手にまで上げる。このとき、5番手には西畑純也選手(S747/Nova)が順位を上げてきており、前の能崎選手をパスするチャンスを狙う。トップを走行する大西選手は後続との差を広げて独走状態となり、そのままトップゴール。2番手でゴールしたのは最後の最後で2番手を走行していた坂本選手をパスした寺部選手。3番手に坂本選手。そして4番手には西畑選手がラスト1分で能崎選手をパスしてゴール。これで、グランドファイナル進出メンバーが確定した。

グランドファイナル進出ドライバー
順位 ドライバー マシン・エンジン
1 森谷 将 NT1/NOVA/SANWA
2 浅野 一郎 NT1-15/O.S./SANWA
3 鳥井 涼平 MTX6/O.S./SANWA
4 西本 光宏 S748/O.S./SANWA
5 大西 裕一郎 NT1-15/RB/SANWA
6 寺部 泰三 NT1-15/O.S.SANWA
7 坂本 稔 NT1/NOVA/SANWA
8 西畑 純也 S747/NOVA/SANWA
9 能崎 倫明 MTX6/O.S./SANWA
10 山内 宏一 MTX6/NOVA./SANWA
11 松田 誠 MTX6/O.S./SANWA
12 園原 裕司 S748/O.S./SANWA


スポーツクラス グランドファイナル 15分間
予選結果上位4名と、1/2ファイナルから勝ち上がった8名の計12名によりグランドファイナルが戦われる。スタート直後、予選から好調の森谷選手がレースをリード。すぐに後続を引き離し、ストレート1本分のリードを取る。しかし、不運にもコーナーで転倒してしまい、順位を大きく落としてしまう。森谷選手に代わってトップになったのは坂本選手。その後ろに西本選手、松田選手、浅野選手が続く。このあと、松田選手がトラブルで後退したことで浅野選手が3番手となり、うしろの西畑選手が4番手となる。2番手の西本選手は坂本選手をパスしてトップとなる。ここで各車給油のタイミング。給油後、トップから浅野、坂本、西本、西畑選手の順となる。この後、後方から森谷選手が驚異的な速さで追い上げトップとの差を詰め、森谷選手は2回目の給油時には再びトップとなる。そして2番手に坂本選手、3番手に能崎選手、4番手に西本選手という順となる。トップに返り咲いた森谷選手はミスすることなくそのままゴールタイムを迎えてスポーツクラスグランドファイナルでの初優勝を手にした。その後ろでは浅野選手がアクシデントで順位を落とし、能崎選手、西本選手に抜かれてしまい、そのまま能崎選手が2位、西本選手が3位でゴール。



オープンクラス
1/4ファイナル 7分間

スタート直後から新屋昌希選手(MTX6/Nova)がレースをリードし、田中隆佳選手(MTX6/O.S.)、渡辺英男選手(MTX6/O.S.)、杉浦諒選手が続く。時間が経過するとともに各マシンの差も広がり、均衡状態が続く。レース中盤には5番手の戸川卓選手(S748/O.S.)以下がトラブルでリタイヤ。そのまま7分を迎え、新屋選手を先頭に各車ゴール。

1/2ファイナル 10分間
スタート直後、佐橋(兄)のリードでレースがスタート。すぐ後ろから横山慎之佑選手(MTX6/O.S.)がチャージ。佐橋選手が一瞬インを開けたところに横山選手と山田勇斗選手(MTX6/Nova)が入り込み、横山選手がトップになる。しかし、最終コーナーで横山選手が縁石に乗り上げて転倒し、一気に最下位まで順位を落とす。トップの山田選手のすぐ後ろから佐橋(兄)選手がプレッシャーをかけ続け、山田選手のミスを誘う。3番手には福田圭亮選手(MTX6/Nova)、4番手に寺内選手が続く。4分を過ぎてトップの山田選手がバックストレートのヘアピンコーナーでミスしてスピン。トップから佐橋、福田、山田、寺内の順となる。しかし、給油後、山田選手が再びトップとなる一方、福田選手は順位を大きく落とす。トップの山田選手の後ろを佐橋、寺内が走り、4番手には追い上げてきた横山選手が走る。15分を迎え、山田選手がそのままトップゴールし、続いて佐橋、寺内、横山選手もゴール。

グランドファイナル進出ドライバー
順位 ドライバー マシン・エンジン
1 下 高章 MTX6/O.S./SANWA
2 高畑 翔暉 HK1/O.S./FUTABA
3 佐橋 忠彦 S748/Picco/SANWA
4 松田 拓海 NT1-15/O.S/SANWA
5 山田 勇斗 MTX6/NOVA/SANWA
6 佐橋 祐也 S748/Picco/SANWA
7 寺内 翼皓 MTX6/NOVA/SANWA
8 横山 慎之佑 MTX6/O.S./FUTABA
9 福田 圭亮 MTX6/O.S./SANWA
10 入口 秀樹 MTX6/O.S./SANWA
11 田中 隆佳 MTX6/O.S./SANWA
12 小口 和馬 MTX6/NOVA/SANWA


オープンクラス グランドファイナル 15分間
下選手のリードで始まったグランドファイナル。佐橋(弟)、高畑、寺内選手の3台が続く。序盤、下選手と佐橋(弟)選手が激しくトップ争い。4分を過ぎて佐橋(弟)選手が先に給油のピットイン。各車の給油後は高畑選手がトップとなり、佐橋(弟)選手、下選手、横山選手となる。その後、5番手を走行していた佐橋(兄)選手が横山選手をパスして4番手に順位を上げる。8分過ぎ、トップを走行していた高畑選手のマシンがコーナーで転倒し、佐橋(弟)選手がトップとなる。ところが、今度はその佐橋(弟)選手のマシンがエンジンストール。これで下選手がトップとなり、11分を過ぎて再び高畑選手がトップとなり、下選手、佐橋(兄)選手、横山選手、入口秀樹選手(MTX6/O.S.)の順となる。12分を過ぎて下選手が再びトップとなり、高畑選手が懸命に追う。その後、両者の差が0.5秒まで縮まるが、ここで15分が経過して下選手が見事逃げ切ってオープンクラス優勝を果たした。2位に高畑選手、3位に佐橋(兄)選手が入賞。



レース後は、恒例のじゃんけん大会で大いに盛り上がりました。


参加された皆様大変お疲れ様でした。次戦は10月4日に京都の嵐山パークウェイサーキットにて開催致します。
皆様のご参加をお待ちしております。